5月25日(日) 阿南の飲ませサビキ釣り

飲ませサビキ 第二弾。

今日は親父さんの船。



伊島まわり 昨日はサッパリだったということで 南下。

午前中は風もなくいい凪かと思ったら

前日午後から吹いた南風の影響か けっこうなうねりが…



しばらく走って阿部沖から 釣り開始。

…で 電動リール いきなり故障?

出だしから つまずいてしまったが 何とかサブ機で再開。



漁礁や天然の瀬についている小アジを掛けて 大物を待つ。


小アジはどこにでもいるようで 掛けるのは困らないのだけど

本命からのアタリはなし。


魚探にも平和な映りをしていて

青物なんかに押さえ込まれているような感じはない。


うねりのせいで 気分が悪い。

魚が釣れていたら そんなこと気にならないのだが


釣り開始2時間で 船中ヒラメ1 メジロ1

気配はありそうなので 魚が回ってくるまで辛抱するしかないか。


何ヶ所か目かのポイントで

いい感じで押さえ込まれたベイト反応が出ていると 船頭さん。


小アジが付いた仕掛けをちょっと誘い上げると

本命っぽいアタリが。


最初の1匹なので慎重に取りこみたいが

ラインを出せば根や漁礁の餌食になってしまう。


メジロサイズであれば半ば強引に引き寄せるのだが

何だかよく走る。

底を切ってからも止まらない。

大きいサイズかいな?



口に掛かった針以外にもう1本がしっぽに掛かっていた。

よく走るわけだ。



メジロ大?ブリ小?

ブリというにはちょっと問題があるというので …

こちらでは モンダイモノ と言われるサイズ。


何だか時合いっぽくなってきた。

アジが食いついた仕掛けを底に落とすと

ガツンと竿先を叩く大きなアタリ。


このアタリ方 間違いなくヒラメだ。

直後に竿を引っ張る本アタリがあったので 即合わせ。

底をはがす瞬間のバタバタっという反応のあとは スイスイ揚がってくる。


この手応え 間違いない。

しかし 10mほど巻き上げたところで竿先のテンションがなくなった。



大判?ヒラメ掛けたのに …

ヒラメ特有 魚の皮を引き裂くような傷跡が付いたアジだけが虚しく帰ってきた。



次の流しでも またアタリ。


今度は青物系。

こちらも手応え十分だったのだが

オマツリしている間に一気に走られ ドラグを効かせることができずに

12号の仕掛けブチ切られてしまった。


一日に そう何度もアタリのある釣りでないので

2回連続のバラシは痛い。


その後は 平和な海に逆戻り?

たまに釣れるものといえば



ウッカリ君やアヤメちゃん


南風が吹き出す前にと 北上しながらポイントを変えていく。


忘れた頃に 誰かがポツンとヒットさせる程度で 食いが悪い状況は続く。


ひさびさのアタリ。

最初の一撃は強烈であったが,その後は青物のように走らない。

生体反応はあるが ただ重いだけ。

ヒラメでもないし マダイでもない。

何だか嫌な予感。

揚がってきたのは…



バラマンディみたいな魚

メーター級のオオニベ。

去年の秋にも四国の反対側で同じようなサイズ釣ったような気が。



沖でキャスティングをしていた清和丸Vも飲ませサビキやジギングをしている。



予報通り 午後から南風が強くなってきた。

ここでもいい感じで小アジが付いていたので 食いそうな感じ。


単発ではあるがメジロもヒットしている。


ここでも ヒラメのアタリがあったが またすっぽ抜け。

噛みあとのついたアジが帰ってきた。


その後 青物のアタリもあったが またバラシ。



天気予報通り南風がどんどん強まり

ボコボコになってきたので 撤収〜



みんなで これだけ。

メジロ〜ブリ7本 ヒラメ マトウダイ ウッカリカサゴ オオニベ など



アジフライのもと 一人20〜30匹。


大きい魚のアタリは一日で6回あったものの

取り込めたのは2回だけ。

今日もバラシ連発で少し悔いが残る釣果となってしまった。



本日の釣果 ブリ 86cm オオニベ 98cm など